それでは私の生業もなにも

それでは私の生業もなにもあったものでない。

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いろいろ考えてからもの思う葦という題で毎月、
あるいは隔月くらいに五六枚ずつ様々のことを書き綴ってゆこうというところに落ちついたのだ。

みなさんに忘れられないように私の勉強ぶりをときたま、
ちらっと覗かせてやろうという卑猥な魂胆のようである。

おわかりでしょうか。

無学であるという事が、
だんだん致命傷のように思われて来ました。

私には手軽に、
歴史小説も書けません。

作品の行きづまりは、
私のようなその日ぐらしの不流行の作家にとって、
すなわち生活の行きづまりでもあります。

ニキビこれは、
いかにも不思議な作品であります。

作者は、
HERBERTEULENBERG.もちろん無学の私は、
その作者を存じて居りません。

巻末の解説にも、
その作者に就いては、
何も記されて在りません。

もっとも解説者は小島政二郎氏であって、
小島氏は、
小説家としては私たちの先輩であり、
その人の新居という短篇集を、
私が中学時代に愛読いたしました。

ゴム長靴が、
どうにも異様だと言うのである。

ゴム長は、
便利なものである。

靴下が要らない。

足袋のままで、
はいても、
また素足にはいても、
人に見破られる心配がない。

私は、
たいてい、
素足のままではいていた。

ゴム靴の中は、
あたたかい。

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